矯正治療での抜歯2

「矯正歯科治療で歯を何本か抜くと言われた。上下とも歯を抜かないと治療できないのか」。歯がキレイに並ぶには歯が並ぶだけのスペースが必要であり、やむを得ず歯を抜くのは顎の中にそのスペースを作る為です。また、歯を抜くのは多くの場合咀嚼で一番影響が少ない小休止を上下左右1本ずつ、計4本抜きます。上下左右抜くのは、咬み合わせを良くする為です。それが口元のバランスも含めて最終的に一番いい結果が得られるのです。ただし、症状によっては上もしくは下の歯を2本だけ抜くというケースもあります。矯正歯科治療において、抜歯を提案された場合には、矯正歯科医師からしっかり説明や抜歯の理由などを聞いた上で判断する事が大切だと思います。

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